どもども、ふじもんです。
最近写真撮ったり撮らなかったり、自由気ままに過ごしています。
今日は【帰ってきた】ChatGPTを使ってどうにかLightroom用プリセットを生成させたい男リターンズということで
人気のVSCOプリセットをAIの力を使って再現しようと試行錯誤してみたので紹介します。
INDEX
VSCOって何?
VSCO(ヴィスコ)プリセットは、写真の「色・質感・空気感」をワンタップで変えられるフィルターのことです。
Lightroomのプリセットに近いですが、より”フィルム寄りの表現”に強いのが特徴です。
もともとは写真家向けの現像ツールとして始まっていて、
「盛る」より「整える」思想がベースにあります。
VSCOが人気な理由
① フィルム再現が強い
KodakやFuji系の色味をベースに設計されていて、デジタル感が薄くなります。
② 「加工してる感」が出にくい
Instagramフィルターより自然で、仕事の写真でも使えるレベルを再現してくれます。
③ 調整前提の作り
プリセットを当てて終わりではなく、露出・色温度・粒子を微調整すると一気に完成度が上がります。
今回再現するプリセット
今回は人気で汎用性の高いVSCO A6をChatGPTを使って再現しようと思います。
作例はこちら↓
https://reco-photo.com/vsco
VSCO A6の特徴
① 肌色が自然で柔らかい
A6はポートレートでの肌色表現が良く、
暖かみと自然なトーンが出やすいと評価されています。
② 彩度控えめで”ミニマル”
軽い脱彩(デサチュレーション)により、落ち着いた・クリーンな印象になります。
③ ハイライトが白寄りに
ハイライトのディテールを少し潰し、明るい色を白方向へ寄せることで、フィルムっぽい柔らかさを演出します。
④ ブラウン系の色がリッチ
茶系の色味が深くなり、”温かみのある写真”になりやすいです。
AIで生成作業
プロンプト
LightroomでVSCO A6を再現する数値レシピを生成して下さいとオーダーすると
下記のレシピが生成されました。
基本補正
・露出 +0.30
・コントラスト -10
・ハイライト -35
・シャドウ +25
・白レベル -15
・黒レベル +20
→ 黒を持ち上げて"フェード感"を作るのがA6の核
トーンカーブ
・ポイントカーブ(ゆるいS)
・ハイライト +8
・ライト +5
・ダーク -6
・シャドウ +12
→ シャドウを少し上げてフィルムっぽい黒に
・色温度・色かぶり
・色温度 +300〜+500
・色かぶり補正 +4(マゼンタ)
→ 少しだけ暖かく、肌がきれいに見える方向
HSL(ここがA6っぽさの本体)
色相
・レッド +5
・オレンジ -4
・イエロー -10
・グリーン -15
・アクア -10
・ブルー -5
彩度
・レッド -5
・オレンジ -8
・イエロー -25
・グリーン -30
・アクア -20
・ブルー -18
輝度
・レッド +6
・オレンジ +10
・イエロー +12
・グリーン +5
・ブルー -5
→ 緑と黄色を落とすと"VSCO感"が一気に出ます
カラーグレーディング
シャドウ
・色相 35
・彩度 6
ミッドトーン
・色相 28
・彩度 4
ハイライト
・色相 50
・彩度 5
・バランス +5
→ ほんのりブラウン寄りの空気感
・テクスチャ・明瞭度
・テクスチャ -5
・明瞭度 -10
・かすみ除去 -4
→ シャープにしすぎないのがA6
・粒子(グレイン)
・量 18
・サイズ 24
・粗さ 40
→ 粒子を入れると"完成度"が跳ね上がる
仕上げの微調整(超重要)
最後にここだけ触ってください。
露出 ±0.20
彩度 -5
自然な彩度 -3
これで"やりすぎ感"が消えます。
ワンポイント
A6再現で一番大事なのは数値よりここです。
・黒を締めない
・彩度を上げない
・緑を落とす
・暖色寄りにする
・粒子を少し入れる
この5つを守れば、ほぼA6になります。
今回はAIの精度を検証したいので、手直しはせずにどこまでのクオリティが再現できるかを見てみましょう。
作例
では今回作ったプリセットを実際の写真に適応してみます。
検証したいのでポートレートとスナップで比較してみました。






思ったより悪くないぞ!
感想
本家とは若干色味や質感の差はあるものの、精度としては悪くない印象です!
A6感は強くないですが、一つのプリセットとしては良い出来栄えなのではないでしょうか。
また次回の記事でお会いしましょう。
