みなさまこんにちは。おいもです。
最近はパインナップル味の食べ物にすごくハマっています🍍
前々回でバナーのスキルアップ法をお話ししましたが、今回はインプット法について書いていこうと思います!
案件をこなしていくうちに、毎回同じようなデザインや単調になってしまい「どうすれば表現力が上がるんだろう?」と考えるようになりました。日々の生活の中で、私が苦なく続けられる(私のモットー)インプット方法3つをご紹介します。
1.良いと思ったデザインはキャプチャして保存&文字加工を真似してみる

日々目にするバナーの中で、「いいな」と思ったものは、すぐに写真やキャプチャをとるようにしています。バナー全体でも、文字だけの一部分でも大丈夫です。特に注目しているのは「文字組み」や「文字加工」「配色」です。そして、気になった表現は実際に余裕がある時に自分の手で真似して再現してみます。
▼実際に見ながら真似してみた文字加工

やってみることで得られた効果はたくさんありました。
- Photoshopなどの加工技術が身につく
- 実際の案件で行き詰まったときにストックを見返せる
- フォントや配色の組み合わせなど、新しい視点が増える
Photoshopで真似した作ったスタイルは保存もできるので、実案件の時の時短にもなり、一石二鳥です!
2.「なぜ良いと思ったのか?」を自分なりに深掘りする

最初は「良いな」と眺めて見たままを自分の中で解説していましたが、それだとインプットが足りないなと感じ途中からは、自分なりに仮説を立てたり「なぜそう感じたのか?」深掘りすることを意識していきました。たとえば、
- このバナーを見たとき、自分はどんな感情を抱いたか?
- どうしてその感情が湧いたのか?
- この表現は、誰にどんな印象を与えたくて作られたのか?
といったように、少し深掘りして考えてみると、表現の裏側にある「意図」が見えてくるようになりました。「こういう感情を与えたいなら、こういう表現が効果的かもしれない」と、逆算してデザインを考えられるようになってきました。(まだ気を抜くと感覚でデザインを考えてしまう時がありますが・・・)
今後は、その感情の先にある「行動」(たとえば、クリックしてもらいます、印象に残します、信頼感を与えます)も想像できるようになりたいです。
3.定期的に届くLINEや身の回りのバナーをストックする

インプットというと、特別な時間を取って勉強するものと思いがちですが、日常の中にもたくさんヒントがあります。たとえば、公式LINEで届く企業からのバナーやクーポン、ドラッグストアなどのアプリ内のバナーです。以前はすぐに削除していましたが、最近では「これ、デザインの参考になるかも」と思ったものをスクリーンショットしたり、消さずに定期的に見返すようになりました。
特に同業のサービスや、似たようなターゲット層に向けたバナーはとても参考になります。自分が制作する時にも、「あのとき見たデザインが使えそう」と引き出しが増えていく感覚があります。
LINEやよく使うアプリなどは生活の一部なので、基本的に勉強というものが嫌いな私でも日々のルーティンとして組み込めるのでおすすめです。定期的に更新されるのも嬉しいです。
おわりに
1年前は、バナーを見る目もなければ、引き出しも少なかった私ですが、こうしてコツコツとインプットを続けるうちに、「なんか前より良くなったかも」と少しずつ変化を感じられるようになってきました。
引き続き無理なく、楽しく、自分のペースで続けていける勉強法を探していきたいと思います。デザインを勉強する方々にこの記事が少しでもヒントになれば嬉しいです!
それではまた次の記事でお会いしましょう〜