2024.09.11

デザイン

未経験から独学でデザイナーになるためにやったこと

みなさま初めまして、5月にWEBデザイナーとして入社したおいもです。

まず前置き…

独学と書いておりますが学校に通わなかったというだけで、様々な人と関わってここまできました。結論から言うと、オンラインスクールや職業訓練校に通えるなら通ったほうが効率は良いと思います!

この記事では私がデザイナーになるまでの道のりをお話ししたいと思います。

デザイナーを目指したきっかけ

もともと絵を描いたり何かを作ることが好きでしたが、デザイナーに関しては憧れ程度に「かっこいいな…でも自分には無理だろう」と考えていました。

特にやりたいことも見つけられないまま何となく日々を過ごしていましたが、休職をきっかけに今後の自分のキャリアを見つめ直しやっぱり好きな気持ちを活かして仕事をしたいと思い3年前にデザイナーを目指し始めました。

モチベーション維持!3つの私の学習方法

「よし、デザイナーになる!」

そう決意し、私も職業訓練校に通おうと考えました。しかし職業訓練校の選考に落ちてしまい、デザインの専門学校に通った経験もなく、ましてや社会人経験もある私は不安でいっぱいでした。それでも、腹をくくり独学での学習をスタートさせました。

職業訓練校って落ちるんだ・・・泣

①優先順位を決める!全部一気に完璧にやろうとしない


勉強を始めるにあたって、デザインの勉強の優先順位を決めました。

まず、1.デザインの基礎力を頭にいれる2.ツールが使えるようになることの2つに絞って勉強を始めました。

デザインの基礎力をつけるためには、デザイン書籍を購入したり、youtubeや無料公開されているデザインの動画サイトを見ました。特に、「デザインの法則性」や「配色」など、基本的な知識を身につけることに力を入れました。

またSNSで他のデザイナーと繋がり、情報交換をしたり、オンラインでツールの使い方を教えてもらったりしました。IllustratorやPhotoshopに関しては実務で使用するツールは限られているからいきなり全部覚えようとしなくて良いということを聞き、重点的に勉強しました。

②学習に”好き”を絡める!


独学の場合はいかにモチベーションの維持できるかが大切だと思います。

私の場合はアニメが好きだったので、まず「今日はこのデザインを真似してみよう!」と決め、好きな作品に絡めてデザインを考えていきました。真似する中でわからないデザイン表現方法やツールの使い方は調べていくので苦なく覚えることができました。

ツールを覚えるためには手を動かすことが一番だと思うし、何よりモチベーションの維持には楽しいと感じることが大事だと感じました。

私は学習時間は決めていませんでしたが「ゼロの日は作らない!」と地道にコツコツと続けるようにしていました。学習方法は人それぞれですので、自分が続けられそうな勉強方法を見つけてみてください。

ステッカーは、水面を1からPhotoshopで作成しました。色々調べる中で気になった加工などはとりあえず試していました。

③小さな実務経験を積む!


ツールの使い方やデザインの最低限基礎が分かってきた後は、少しでも実務経験を積める仕事を探しました。実務といってもバリバリにデザインをするのではなくツールを触ることができる程度です。当時の私は実力的にも体力的にも正社員で働くことが難しかったので、何でも良いのでPhotoshopやIllustratorが触れるアルバイトを探し少しずつ経験を積みました。

主にやった仕事としては

  • オリジナルシャンパンのラベル制作(主にPhotoshop)
  • 飲食店のキャストさんのプラカード制作や簡単なポスター、動画制作(Illustrator・After effect)
  • 友達や知り合いの名刺作りなど(Illustrator)

アルバイトをしている中でツールを触る業務ができるのは2~3割程度でしたが、それでもデザイナーを目指す自分にとっては為になる経験でした。

完全なデザイナーとは言えない立場でも、実務となると相手ありきなので責任が出てきます。今の会社に入るまではデザイナーさんと一緒に働く機会もなかった為、自分のデザインが良いものなのか、どこが悪いのかも分からず不安な気持ちが大きかったです。その度に色んな作品を見て真似て勉強しました。

動画制作に関しては自分がデザイナーを目指す中で動画は範囲外だったのですが、当時の店長に相談され、これも1つのチャンスだと思い挑戦しました。職場にも知り合いにも経験がある方がいなかった為、After effectとPremiere ProをYouTubeに張り付いて1から勉強しました。(めっちゃ大変でしたができた時の達成感は大きかったです)

最後に

仕事をする上で無駄を省いて効率化を図ることは大事ですが、まだ目指している段階の当時は”何でもやってみる”、”無駄なことはない”をモットーにデザインに関係なさそうなことでも「これはデザイナーになるために大事なこと」に無理やり結びつけてモチベーションを保っていました。

学校に行かなくてもデザイナーにはなれますが、根気と時間が要ります。
自分がどういうデザイナーになりたいか、ゴールを決めて勉強を始めると良いと思います。この記事の勉強法はあくまで一つのやり方なので、自分に合った勉強法を見つけてみてください。

かくいう私も、かなり色んな失敗しています…。
大変なこともあると思いますが、今回の記事がデザイナーを目指す方に少しでも役に立てば幸いです。

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おいも

おいも

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