こんにちは!
Webデザイナーのayakaです。
先日から、GMOインターネットグループ全体で「GMO AI Day」が本格始動しました。
「GMO AI Day」とは、グループの全パートナーが「AIを使いこなし、業務を圧倒的に効率化できる人財」になるべく、AI前提で仕事をし、丸一日AIと向き合う特別な日です。
新しいAIを試したり、知見をアウトプットしたり、業務で積極的にAIを活用したりと取り組む内容や過ごし方は職種によって様々です。
Webデザイナーの私は、「AIをどうデザイン業務に取り入れるべき?」「最新のAIにはどんなものがある?」という問いをテーマに一日を過ごしています。
そんなリアルな視点から、本格始動したGMO AI Dayの一日の過ごし方、そして私なりのAI活用術をレポートとしてお届けします!
INDEX
09:30|朝会
まずは普段と同じですが、一日の始まりは、拠点を超えたチームの朝会から!
同じクリエイティブ部の宮崎と東京メンバーがZoomで集まり、案件の進捗や情報を共有します。
そして、GMO AI Dayの幕開けに欠かせないのが「GMO流AI活用7ヵ条」の唱和です。
AI活用に関する指針を全員で読み上げることで、組織全体が同じ方向を向き、強い連帯感が生まれます。
一人で画面に向かう前に、チーム全体でこの熱量を共有することで、一日のモチベーションがガラッと変わるのを感じます。
09:45|Geminiに一日のスケジュールを立ててもらう

前回の「GMO AI Day」は初の試みで手探りな部分もありましたが、2回目となる今回は、まず「一日のスケジュール作成」から始めることにしました。
ここでも、もちろんAI(Gemini)をフル活用します!
「今日はこれをやりたい」という私のざっくりとした要望をGeminiに伝えて、具体的なタイムスケジュールを提案してもらいました。
実は、前回もAIに「おすすめのランチメニュー」を考えてもらったのですが、それがとても良かったので今回もそのまま継続して提案に盛り込んでもらうことに。
「何を、いつ、どうAIを使って進めるか」を整理してもらうことで、なるべく迷いなく業務に没頭できるようにしてもらいました。
デザイナーとしての作りたいという気持ちを、AIがガッチリと支えてくれる……そんな心強い作戦会議からスタートです!
10:30|ClaudeとChatGPTでブログの分析・振り返り
次に取り組んだのは、自分自身のアウトプットの振り返りです。
2025年は、本宮崎クリエイターズブログで合計12記事を執筆しました。
今回はこの記事について「自分はどんな傾向の情報を発信してきたのか」「次に書くべきテーマは何か」を、AIの力を借りて客観的に分析してもらいました。
まずは、普段Google アナリティクスと連携させて愛用しているClaudeに分析を依頼。
分析用プロンプトをChatGPTに作成してもらい、それをClaudeに読み込ませるという、AIのリレー形式で進めました。

当初のプロンプトでは思うような分析結果が出なかったため、今度はChatGPTの「Deep Research」も活用。
指定した12記事の内容の深掘りやリサーチをお願いしました。
普段なかなか使う機会がなかった機能ですが、
- 記事一つひとつを読み返さなくても、全体の傾向をサッと要約
- 分析結果をWordやPDFでそのままエクスポート可能

最終的には、AIがきれいな「分析レポート」としてまとめ上げてくれました。
この体験は、今後のWebページ分析でも武器になりそうです!
12:00|Geminiでランチ提案

午前中に分析や業務を終えて、お待ちかねのランチタイム。
ここでもGeminiに「おすすめランチメニュー」を提案してもらいました!
職場の近くにはいくつかコンビニがあるので、それぞれの今週の「これ買い!」をピックアップしてもらうことに。
Geminiが教えてくれたのは、ちょうど時期だった「猫の日(2/22)」にちなんだネコ系スイーツたち。
「なぜ今、コンビニは猫に本気なのか?」という豆知識(チップス)まで共有してもらえて、眺めているだけでも楽しい!
……ですが、実際に見に行ってみると猫スイーツはすでになく、すっかり「いちご系」に入れ替わっていました。
こういうAIの提案と現実のちょっとしたギャップも、AI Dayならではの面白いコミュニケーションです。
ランチ中は、Geminiに提案と一緒にピックアップしてもらった「他社のAI活用事例」をサクッとチェック。
休憩しながら最新トレンドをインプットできるのは、とても効率的で嬉しいポイントです。
おすすめのランチをとりつつ、午前中の集中モードから一度リフレッシュして、午後の業務に向けてバッチリ頭を切り替えることができました!
14:00|ChatGPTで社内勉強会のグラレコ生成
午後は、営業、カスタマーサポート、マーケティング担当など、様々な職種のメンバーが集まる社内勉強会に参加しました。
私はクリエイティブ職ですが、担当サービスの理解を深めるために参加をしました。
参加中、自分の知らない専門用語も多く難しいと感じる場面も。
そこで、ここでもAIの出番です!
ChatGPTに単語をわかりやすく噛み砕いて説明してもらったり、議事録の内容を「図解化」してもらったりしました。
- 商材の仕組みを画像で理解: 言葉だけでは捉えきれない複雑な構造をビジュアルで把握
- 勉強会全体を画像化: 流れを一枚の絵のように俯瞰して整理
視覚からアプローチすることで、難しい内容もスッと自分の中に落とし込むことができました。
AIは、強力な「通訳」にもなってくれます。
15:30|「AI使おう会」でFigma Makeに触れる

午後のメインイベントは、同じクリエイティブ部に所属しているひよこベアさん主催の、1時間みっちりAIと向き合う「AI使おう会」です!
今回のテーマは、「Figma Makeを触ってみよう!」ということでWebデザインで使えるパーツづくりをデザイナー陣で試しました。
まだ触れたことがないメンバーも、この機会に業務に活かせるポイントを探る、クリエイティブ全開の時間です。
私は、直前に参加した勉強会の議事録をAIに整えてもらい、それを元に「ページ構成案」と「Figma Make用の生成プロンプト」を作成しました。
そのプロンプトをFigma Makeに伝えると、勉強会の内容を反映したLPやパーツが、みるみる形になっていく……!

さらに、デザインシステムの構築にも挑戦!
カラーパレットの生成など、細かい指定やちょっとした「無茶振り」にもAIはしっかり応えてくれました。
30分ほど集中して各自Figma Makeを触ったあとは、Zoomで成果物やAI活用方法の共有会を実施しました。
- AIにプロンプトを生成してもらってからFigma Makeに渡すと効率化できる
- 実務で使用しているFigmaのパーツをコピペすると再現してくれる
など、一人では気づけなかった発見が次々と飛び出します。
レポートを通じてみんなのナレッジが蓄積、循環する、とても刺激的な時間でした!
16:30|コーディング知識0でも作れる!?Claudeでツール開発

続いて挑戦したのは、AIをフル活用したブラウザツールの開発です!
インターンシップの際に実際にこちらのツールを使用したのですが、元々学生の皆さんにバナー制作を体験していただく予定だったので、制作したバナーをモニターに映すのであれば、「一覧で表示したり、ランダムに入れ替えて大きく表示できるツールがあれば便利かも?」と思いたち、試しに作ってみることにしました。
まずはChatGPTで作成を開始したのですが、プレビュー表示がうまくいかず、画像が途中で切れてしまうという壁にぶつかりました。
そこで、今度はClaudeにバトンタッチ。
すると、UIが一気にシンプルで可愛くなり、一目で見れる画像の枚数も自由に変更できる機能まで追加してくれました!

発表の際も見切れることなく、正方形、縦長、横長のデザインも綺麗に表示切り替えができます。
AIと対話することで自分の「欲しい」を形にできる。
デザイナーの可能性が、デザインの枠を超えて広がっていくのを実感した瞬間でした!
17:00|ChatGPTのおすすめで仕上げる写真レタッチ
一日の終盤、写真レタッチの業務に取り掛かり、せっかくの「GMO AI Day」なので、ここでもAIの力を借りることに。
「元サイトのトーンに合わせた、Camera Rawフィルターの最適な設定方法を教えて!」と、URLを添えてChatGPTに相談してみました。
AIからはいくつか数値の提案をもらいましたが、光の当たり方や質感の微妙なニュアンスなど、どうしても100%イメージ通りとはいかない場面も。
そこで最後は、AIの提案をヒントにしつつ、自分の目視と元データの情報を頼りに微調整を重ねました。
AIに丸投げするのではなく、「AIの視点を取り入れながら、最終的な質は人間が担保する」ことも大事かもしれません。
そんな、これからのデザイナーとAIの理想的な距離感を再確認できた業務でした。
今回のGMO AI Dayを終えて
丸一日、分析、ランチの相談、勉強会での図解、そしてツールの自作までAIと向き合った「GMO AI Day」。
一日を通して、難しい内容を翻訳したり、得意分野の違うAIを組み合わせることでツールが作れたり、効率化できたりと、可能性が広がる発見がたくさんありました。
この一日で得た新しい視点を、明日からの通常業務にもしっかり活かしていきたいと思います。
以上、Webデザイナーである私が体験した「GMO AI Day」レポートでした!
また次回も新しいAIの活用方法や視点をアップデートしていこうと思います。