あけましておめでとうございます、WEBデザイナーのふじもんです。
後輩のドローンを紛失させたのは他でもなく、私です。
今年もよろしくおねがいします。
さて本日は写真のレタッチに関する内容をご紹介しようと思うのですが、昨今流行っている「ティール&オレンジ」というカラーグレーディングについてご紹介します。
ティール&オレンジって何?
ティールアンドオレンジとは、ハリウッドで人気のあるカラーグレーディングです。
映画のような世界観を作り出す色合いでティール(青緑)とオレンジは補色関係にあり、メリハリを出しやすく同時にコントラストを作り出すことができるので人の肌色を強調出来ます。
さらに写真全体に奥行き感を与えるのも特徴の一つです。
ちなみに映画「JOKER」でもティール&オレンジが使用されています。
ティール&オレンジの作り方
今回は分かりやすくLightroomのカラーミキサーパネルを使ってご紹介しようと思います。
【暗い部分】→【青緑】に、【明るい〜中間色】→【オレンジ】にするのがポイントです。
これにより人物は暖かみのある肌の色が再現でき、シャドウはその反対の色になるため人物の存在感が増します。
あとはお好みでシャドーや黒レベルを調整して、パキッとした質感を再現してみてもいいかもしれません。
比較
ではLightroomの自動補正で調整したものと比べてみます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何気ない写真もレタッチで生まれ変わることがありますので、いつもと視点を変えて挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次回の記事で。