東京出張のたびに歩き倒す宮崎の映像クリエイターが選ぶスポット【ベスト5】

宮崎hinataオフィスで映像クリエイターをしているみやっぴーです。

大きな商業施設、行き交う人の多さ、ジャンルもテイストも様々なお店。それらがぎゅっと密集している大都会、東京。

そんな東京に今年はもう4回も出張で行けていて、正直、かなり楽しんでいます。

仕事はちゃんとしています!!

そのうえで隙間時間を縫っていろんな場所に足を運んでいます。

今回は、映像クリエイター目線で見て良かった場所、他の映像クリエイターにもぜひ行ってほしいと思う場所をピックアップして紹介します!

第5位:池袋ヨドバシカメラ

出張の合間、時間を見つけては池袋のヨドバシカメラに何度か足を運びました。特にじっくり見た回では、気づいたら2時間くらいガジェットコーナーに張り付いていて、結局マウスとキーボードを両方買ってしまいました。

宮崎の家電量販店だと、気になっているデバイスがそもそも置いていなかったり、展示されていても実際に触って試すことができないことが多いんです。ヨドバシだと候補に挙がっていたモデルがほぼ全部揃っていて、実際に触れられたのが本当に良かった。

マウスはロジクールの「MX Master 4」。親指のところにある触覚ボタンにいろんな機能を割り当てられます。メッセージアプリを開く、フォルダを開く、といった操作をポインターを動かさずに呼び出せる。After Effectsでモーションを打つマクロを組んでおけば、それも一発で呼び出せてしまう。使い方が無限大だなと感動して購入しました。形状の高級感やホイールの質感もシンプルなのに機能美が高く、いろんなマウスを触った中でいちばん自分の求めているものにマッチしていました。

キーボードはKeychronの「K1 Max」。メカニカルな打鍵感は好きだけど、日常的に使うにはカチカチ鳴る音がちょっと疲れる。そのちょうどいい塩梅で、軸の感触は残しつつ音は控えめ、というバランスが自分にぴったりでした。マットな質感で色味もシンプルなのにescキーのオレンジのアクセントが効いているデザインも気に入っています。

結局マウスとキーボード、両方買っちゃいました。

映像制作の道具も結局は「手に馴染むかどうか」がすごく大事だなと、改めて実感した時間でした。宮崎だとこの規模の店舗はなかなかないので、出張のたびに寄りたくなるスポットです。

第4位:角川武蔵野ミュージアム

所沢サクラタウンにある角川武蔵野ミュージアムにも足を運びました。あの本棚劇場、実際に見るとかなり圧倒されます。

映像を作る立場として面白かったのは、単に本が並んでいるだけじゃなく、照明・角度・見上げたときのスケール感まで含めて「体験」として設計されているところです。静止した展示物なのに、動きを感じさせる見せ方になっている。

これ、モーショングラフィックスのカメラワークのヒントになるやつだ、と思いました。

それだけじゃなく、置かれている本の集め方も独特でした。古今東西のいろんな本が、テーマ別に並んでいるんです。

普通の本屋だと、新書・歴史・小説といった決まったカテゴリーで分かれていることが多いですよね。角川武蔵野ミュージアムはそれとは違う切り方で本を並べていて、自分の興味があるテーマに絞って探せるようになっていました。

そのおかげで、本そのものへの興味を再確認できるような場所になっている。実際に本を読む人が何を求めているかを、すごく考えて設計された作りだなと思いました。

第3位:池袋のコスプレイベント

最終日、たまたま池袋を歩いていたらコスプレイベントに遭遇しました。サンシャインシティ横の公園には数えきれないほどのコスプレイヤーが集まっていて、正直圧倒されました。

サンシャインシティは、自分が好きな作品「着せ恋(その着せ替え人形は恋をする)」の聖地にもなっている場所で、コスプレのルールを着せ恋のキャラクターを使って説明しているブースもありました。好きな作品が現地の文化と自然に結びついているのを見られたのも、すごく嬉しかったポイントです。

実はコスプレをネットで見るのも好きで、機会が合えば九州で開催されているコスプレイベントにも足を運んでいます。好きな作品のコスプレイヤーさんを見かけると、思わず「うおっ、いいな」と声が出てしまうくらい、コスプレの楽しさは自分の中である程度わかっているつもりでした。

だからこそ、池袋で遭遇したイベントの規模には本当に驚きました。福岡のコスプレイベントに顔を出したことがあるんですが、規模感がその5倍くらいある感じで、東京のポテンシャルを肌で感じました。

一人ひとりのキャラクター解釈、衣装の作り込み、ポーズや表情まで含めた「見せ方」への熱量がすごくて、これも突き詰めると映像制作でキャラクターや世界観を作り込む作業と地続きだなと感じました。誰かに「伝わる」表現を作るという意味では、ジャンルが違っても本質は近い気がします。

第2位:東京藝術大学の学祭

池袋出張の最終日、ちょうど東京藝大の学祭に行くことができました。

私が行ったのは2日目。1日目は学生が作った御神輿で近辺を練り歩くらしいのですが、2日目は大学前の道路に御神輿が1台ずつ並べられていて、それを見た瞬間「祭りに来たんだな」という迫力に圧倒されました。どうやったらこんなものを作れるんだ、と畏敬の念みたいなものすら感じるクオリティでした。

学内では声楽科の学生たちがかき氷を売っていて、宣伝のためにアカペラでいろんな曲を歌っている一角もありました。その完成度の高さにも驚かされましたし、絵やオリジナルゲームなど、出店の数だけ違う熱量に出会える感じがありました。

いちばん印象に残っているのは、ジャズバンドの演奏です。テーマは「夏の暑さを吹き飛ばす演奏」。

潮騒混じりの音で海辺をのんびり歩くような雰囲気から、気づけば速い車で海辺を爆走し、夕日の中を走り抜けていく——そんな情景が自然と浮かんできました。

生演奏でこんなに映像的な情景が浮かんだのは初めてでした。

自分も映像を仕事にしていますが、日々の業務の中でどうしても「効率」や「スケジュール」の視点が先に来てしまうことがあります。学祭で見た作品や演奏は、良い意味で「まず作りたいから作った」という熱がそのまま形になっていて、初めて映像制作が楽しかった頃の感覚を思い出させてもらいました。

第1位:横浜みなとみらい

宮崎の海に行くのが好きで、地平線が180度どこまでも広がっているような、雄大な自然としての海に慣れています。
みなとみらいはそれとは違って、海沿いに高層ビルが並んでいて、観覧車や海賊船みたいな建造物まであって、自然と都会っぽさが混ざり合っている場所でした。

光に照らされた海を眺めながら、広い道をゆったり歩く。都会なのに、時間の流れ方だけ宮崎にいるみたいにゆったりしていて、なんというか、すごく満たされた気持ちになりました。ウォーキングが好きなんですが、あの日の歩行はここ数年でいちばん気持ちよかった気がします。

単純に「ここに住みたいな」って思いました。

歩いているうちに、本当に住みたくなってきました。都心まで電車で30分くらいでアクセスできるので、平日は東京の中心部で文化に触れて、休日は横浜でゆったり過ごす——そんな生活が思い浮かんでしまうくらい魅力的な地域でした。さすがにみなとみらいそのものに住むのは家賃的に厳しいので、近くの手頃な場所を探すところまで妄想は広がりましたが。

理由を分析しようとすればいくらでもできるんですけど、たぶんそれをしない方がいい体験だったんだと思います。ただ「良かった」でいいというか。何を作るにしても、結局の土台は「素の自分がどう感じるか」だと思っています。映像クリエイターとしての視点も、その土台の上にしか乗らない。だからこそ、この場所が1位です。

またいつか、今度はもっとゆっくり歩いてみたいです。

まとめ

実は自分はネットのガジェット情報やアニメ・サブカルチャーが好きで、画面の中で見ている情報を「実物として体験したい」という気持ちがずっとあります。

だから出張のたびに、業務が終わったあとの数時間をとにかく隅々まで使い倒すことにしていて、正直かなり気合を入れています。

出張は業務がメインですが、隙間時間にどれだけ「自分の感覚」を動かせるかで、その後の制作にも地味に効いてくる気がしています。次に東京に行く機会があれば、また新しい場所を歩いてみようと思います。

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この記事を書いた人

みやっぴー

みやっぴー

31歳男性映像クリエイター。26年11月にグループ内広告代理店から転入。

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