みなさんはじめまして!新卒デザイナーの“MINI”です。
2022年7月から本配属となり、現在は宮崎のhinataオフィスで働いています。
配属前の3ヶ月間は、さまざまな研修を行いました。
「3ヶ月間も研修!?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
今回は新卒研修期間の中でも一番印象に残っている、GMOテクノロジーブートキャンプ(以下、GTB)についてお話しします。
GTBってなに?
GTB(ジーティービー)とは、GMOグループ各社の新卒クリエイターとエンジニアを対象とした技術研修プログラムのことを指します。日程は約3週間。以下のスケジュールで行われました。(開発者向け情報 GMODevelopersの記事より引用)
この研修の目的はテクニックを向上させることがメインではなく、
「それぞれの新卒パートナーが持っている引き出しを共有しあい、増やす時間にする」
ことを重要視されていました。
技術について学べるだけでなく、グループ他社との関わりが持てる貴重な機会でもあります。
アウトプットタイム①怒涛のチーム開発
チーム開発の概要
チーム開発の時間は1日1時間で、チーム構成はデザイナーとエンジニア合わせて5人でした。
今年のチーム開発のテーマはなんと、「なんでも自由、制作方法も自由」だったんです。
テーマがないことに苦戦し、テーマ決めの段階から迷いました。
完成したサービス
最終的に完成したのがこちらのサービスです。
チームメンバーの声をきっかけとして生まれたサービスです。
私たちが欲しいものを作ろう!
いいねそれ!
チーム開発のまとめ
チーム開発のなかで特に難しいと感じたのは、デザイナーとエンジニア間の連携です。
情報設計が終わりデザインに進んだ段階で、「実装できない」問題が多発…。
事前にコミュニケーションをとることの重要性を感じた瞬間でした。
これからの実務でも、エンジニアさんとの連携は必要不可欠だと思うので
今回の学びを活かしてコミュニケーションを積極的に取っていきたいです。
開発は大変でしたが、本気で取り組む楽しさを久々に感じました。
アウトプットタイム②講義での個人アウトプット
GTBではグループワークだけでなく、クリエイターのみの講義内で個人制作の時間もあります。
「グラフィックを起こそう!」という講義では、グラフィックについての歴史を学び、来年度のGTBポスターのお題に挑戦しました。
①情報設計
まずは制作イメージを具体化するために、情報設計をしました。
私が実際に制作したポスターはこちらです!
②フィードバック
講師の先輩パートナーの方からのフィードバックはこんな感じでした。
キャッチコピーを若干小さくしてメリハリが付くといいね
勉強になります…!
容量や時間に制限がある制作は学生時代に経験が少なかったため、実際の業務に近い感覚を味わうことができたと思います。
また、他のクリエイターの制作物を見て学ぶ部分も多くあり、刺激になりました。
まとめ
今回紹介したのは、GTB期間のほんの一部です。技術を学ぶ講義だけでなく、現場目線でのお仕事秘話など盛りだくさんの内容でした。
一人で勉強すると興味のある分野に偏りがちですが、さまざまな分野に触れる機会が用意されていてありがたかったです。
独学でデザインを始めた私でも、楽しく学び、成長できる3週間となりました。
来年も受けたいくらいです!(笑)。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回の記事で。