2025.01.24

写真

初心者カメラ日記【座学編】

こんにちは!コウです!
宮崎では少しずつ寒さが和らぎ、お外に出て遊んだり撮影する機会も増えてきました!
今回はカメラの基本の基本と、個人的に撮影で意識していることを自身の復習も込めて書いていきます!

前回記事はこちら!

シャッタースピード(SS)

シャッタースピードは、シャッターが開いている時間のことです。
これは読んで字のごとくですが、速さによっての特徴があります!

SSが遅い場合の特徴

・たくさんの光を取り込むため、写真は明るくなる
・ぶれやすくなる

SSが速い場合の特徴

・少しの光しか取り込めないため、写真は暗くなる
・ぶれにくい

よく使える場面としては、遅い場合は滝や星空のトレイルなど幻想的な効果を狙う場合です。速い場合はスポーツや動物、自動車など動きが速い場合などがありますね!

絞り

レンズ内の開口部を調整して、センサーに入る光の量を制御する役割があります。
F値で表され、F値が小さいほど絞りは大きく開き(多くの光が通る)、F値が大きいほど絞りは狭くなります(少ない光が通る)

絞りが小さい(F値が小さい)場合の特徴

・被写界深度(ピントの範囲)が浅くなって、背景がぼける
・より多くの光がセンサーに届き、写真が明るくなる

絞りが大きい(F値が大きい)場合の特徴

・被写界深度が深くなり、前景から背景まで広い範囲にピントが合う
・光の量が減り、写真が暗くなる

ポートレート撮影や花や物の一部を強調したい場合は小さく、逆に風景や集合写真等で、全体にしっかりピントを合わせたい場合は大きくするのが良いですね!

ISO感度

ISO感度は、画像センサーの光の感度。簡単に言うとカメラがどれだけ光を感じるか、という度合いのことです!

低いISO(ISO 100〜400程度)の場合の特徴

・暗い
・ノイズが少ない

高いISO(ISO 800〜3200以上)の場合の特徴

・明るい
・ノイズが多くなる

この説明だと明るさが担保できる場所では低ISO、できない場所では高ISOにすれば良いと考えがちですが、ノイズ問題的に、暗い場所でもできるだけ他の設定で明るさを確保するのが個人的には良いかなと思います!!(どうしようもない場合だけISO感度で調整するのが良)

ここからは、購入してから自分が良い撮影を行うために意識している事です!

・意図を持つこと

最初はとにかくあまり考えずに撮りまくっていましたが、後で見返した際に良いと思える写真がかなり少ないことに気づきました。
しかし「何を伝えたいのか」「どんな印象を与えたいのか」を考えて撮影を行う事を意識するようになると、自然と良いと思える写真が増えてきました!特に、ストーリーや感情を表現したい場合、ただの記録写真にするのではなく、視覚的にどんなメッセージを伝えたいかを意識することが重要だと思います!

・観察力を養う

光や影、色、形、テクスチャー、動きなど、さまざまな要素に気を配ることで表現の幅が増えていくと感じました。

・練習と経験を積む

これは僕もまだまだですが、以上を意識した上で他の人の作品を見たり、構図などの知識面を増やしつつ、色々な状況やシーンで撮影を続けることで、どんどん技術が磨かれていっていると感じます!

今回は最低限のカメラ知識と個人的に撮影で意識している事の共有でした!もっと知識面・スキルを磨いて業務でも活かせるように頑張るぞ~!ばいば~い!

この記事を気に入ったら
カモメのアイコンTOP