2024.02.02

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インハウスの映像チームってどんなお仕事? ~サポート動画編~

こんにちは~ヤマダです~!

GMOインターネットグループ株式会社のクリエイティブ職の映像チームに所属しております。
本記事では、インハウスの映像チームはどのような業務をしているのかざっくりとご紹介します。

はじめに

GMOインターネットグループ株式会の映像チームは所謂インハウスデザイナーでして、マーケティングチームと連携をとり、効果的な施策やサービスの課題を映像という手法で解決します。

▼インハウスデザイナーについて解説した記事
https://gmo-miyazaki-creators.com/work/インハウスデザイナーとは?

実際にどんな映像を作っているのか。
今回は商材のサポート動画制作についてご紹介いたします。

商材のサポート動画制作

目的

GMOインターネットグループ株式会社の各商材(お名前.com、ConoHa、とくとくBBなど)における操作ガイドの制作です。
お客様が操作や利用方法に困った際に、動画を通じて容易に理解し目的を解決できるようにすることが目的です。

このように、各商材にはWebサイト上にサポートページが存在しますが、「文字だけが羅列されたページに苦手意識を覚える」「動的な操作を表現しずらい」など様々な課題点があります。


サポートページを動画化することで上記の課題を解決し、結果的にお客様のお問い合わせを減少させることに繋げます。

お客様が慣れ親しんでいるであろうYoutubeのUIが使える点もメリットでしょう。

ポイント

ただ、サポートページを映像化するのではなくさらに良いものにすることで商材の品質向上を目指します。
そのためには、もちろん聞き取りやすいナレーション作りや操作感が伝わりやすいアニメーションといった技術面も必要となりますが、それ以上にサービスへの理解とその先に居るお客様が抱えるだろう課題の予測が必要になります。
これらを理解・予測するために実際に商材サイトを使ってログインからサービス利用開始までの流れを実践することもあります。
やはり、お客様の視点に立つことでしか分からない課題はありますからね。

おわりに

サポート動画は、アーティスティックグラフィックスや奇抜なモーションを取り入れることは少ないため、制作という面では一見地味な業務に見えてしまいがちですが制作した動画はお問い合わせ数の削減に繋がり、結果として商材・サービスを利用されるお客様の笑顔に繋がるという、社会貢献度がかなり高い業務となってます。

自分の制作物が人の役に立っている実感を味わえるのはインハウスの映像クリエイターならではの体験ではないでしょうか。

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