新卒5年目、Webデザイナー兼クリエイティブのアシスタントマネージャーのブーノです。
日々お仕事をしていると・・・
「これってもっと楽にできない?」
「もう少し早くできない?」
と感じる瞬間ってありませんか?
単純な「作業」とか毎回繰り返していることに時間かけたくないな。。とか
約1年前、こちらのイベントに参加させていただきました。
CSS Nite主宰の鷹野雅弘さんを始めとする主催者の方々からご紹介いただいた色々なツールを用いて、実際に仕事で作業効率化を試みました。
Mac限定にはなりますが、クリエイターさん以外でも、もしかしたら参考になるかも。
1. Rightfont
$35(約3,800円/2020年1月時点)
Mac向けのフォント管理ツールになります。
MacデフォルトのFontbookよりも軽くてサクサク動くのが特徴です。おすすめ機能は2つ。
任意の文章でフォントプレビュー
しかもこれだけ表示させてもサクサクです。一度に沢山のフォントをプレビューできます。
アイコンフォントをドラッグ&ドロップできる
Adobeのphotoshop、illustrator、SketchやKeynoteに、アイコンフォントをドラック&ドロップで追加できます。アイコンは何かと出番の多いので、検索→貼り付けがすぐ出来てスピーディです。ベクターデータなので編集も可能。
2. Alfred
£25.00(約3,800円/2020年1月時点)
Mac標準のSpotlightのようなランチャーアプリです。
※ランチャーアプリとは、よく使う機能を簡単に呼び出したりできるものです。
本当に色々な機能があり、どれもすごく便利なのですが、重宝しているものだけご紹介します。
スニペット入力
スニペット入力とは、繰り返し書くような文章を再利用をできるよう登録を行い、簡単な入力で呼び出せる機能です。コピペとはちょっと違う「定型文を呼びだして使う」機能です。
たとえばMTG議事録を書く時・・
適当なエディタに「1giji」と入力すると定形フォーマットに自動変換される設定にしています。
「Dynamic Placeholder」という機能があり、MTG開催日時も自動で取得してくれます。
お次はデザイン確認の依頼文です。
「1de」と入力すると定形文が呼び出されるように設定しています。
自動でカーソルも「さん」の前にくるように設定してるので、名前を入力するだけで作文が完成します。
要は文章が送れれば良いので、毎回同じ文章をタイピングしたりする時間は少ないに越したことはないですよね。
年間240営業日繰り返しているかと思うと、1分でも短縮できれば、4時間(1分x240回)も他の事ができるようになります。
他の機能についても詳しく知りたい方は、Qiitaに素晴らしいまとめを作ってくださっている方がいたので紹介しておきます。
3. Clean
みなさんデスクトップ散らかってません?
無料アプリです。
これは設定された期間(たとえば毎朝とか)に、デスクトップにあるファイルをすべて別のフォルダに移動させてくれるツールです。
朝、出社してMacを立ち上げるとデスクトップに何もない状態になっています。ファイルの整理ってけっこう時間がかかるので、必要なものだけ整理して、あとのものは全部自動で片付けてもらおう!という考えです。
1年くらい使い続けてますが、デスクトップが綺麗に保ててます!意外と自動でフォルダ移動されても「あれ、どこに保存したんだっけ?」と困ることもなく、削除しても問題ないデータの多さに気付かされます。
まとめ
GMOインターネットグループのスピリットベンチャー宣言には、「日々1000分の1の改善が1年後には1.5倍の成果になる。」という一文があります。毎日繰り返していることをちょっとだけ早くするだけで、積み重ねで大きな効率化になります。
また社内のエンジニア支援制度を利用することで、紹介したような有料ツールも会社支援で購入できたり、効率の良い作業環境を研究することができます。
極度のめんどくさがりなので、また新しいものを見つけたら記事にしたいと思います。気になったものは是非試してみてもらえると幸いです。