
こんにちは!
Webデザイナーのayakaです。
今回も【デザイン業務振り返りシリーズ】第三弾として、2025年7月〜9月のデザイン業務を振り返っていきます!
「GMOインターネット株式会社のデザイナーってどんな仕事をしているの?」「Webデザイナーの業務内容や働き方が気になる!」という方は第一弾、第二弾の記事もぜひチェックしてみてください!
今回もそれぞれの案件からいくつかエピソードをピックアップして得られた学び、気づきなどを共有していきます!
前回の記事はこちらからどうぞ!
Webデザイナーのおしごと振り返り日記【2025年Vol.2】
INDEX
2025年7月〜9月の制作物

まずは、2025年7月~9月に制作したものを一覧で簡単にご紹介します。
Webデザイン | HTMLメール作成×6件 メディア用サムネイル作成 クリエイティブ発案サービスページ改修 新規ページ作成 その他ページ改修など |
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グラフィックデザイン | 宮崎オフィス周年イベント用年表パネル作成/リフィル作成/ゲスト名札作成 27卒サマーインターンシップ用名札作成 |
その他 | 27卒サマーインターンシップ用説明資料作成 宮崎オフィス周年イベント用スライド作成 撮影 |
今季は宮崎オフィスで大規模イベントがあり、制作物が盛りだくさんでした。
宮崎オフィス周年イベント制作物ディレクションのおはなし

先日、宮崎オフィスでGMOインターネット株式会社がスタートしてから10周年を迎えるという節目のイベントが開催されました。
私はふじもん先輩と一緒にイベントの制作物のディレクションを担当し、デザイン確認や入稿データのチェック、入稿作業まで分担しながら無事イベントを迎えることができました。
普段はWebデザインをメインにしていますが、今回は大型イベントならではの年表パネルやゲスト名札、リフィルなど、グラフィックデザインの制作にも携わりました。
私が入社した頃は、宮崎オフィスでグラフィック案件を担当するのはまだ珍しかった印象があります。
ですが今では宮崎拠点内のデザイナー同士で協力し、基本的に制作から入稿まで完結できる体制が整い、これまで積み重ねてきたスキルを活かせるようになったことに感慨深さを覚えました。
運営側として携わっていたこともあり、各制作物の入稿先の選定や展示場所のサイズ確認など、最初から最後まで責任を持って担当するのも初めての経験でした。
一部納期が短く不安もありましたが、入稿先のマニュアルを確認しながら制作を進め、完成品がオフィスに届いて展示されたときはホッとしました。
実際に展示されている様子を見て喜んでいただけたことや、クリエイティブのメンバーが携わった制作物をきっかけにオフィス内で部署をまたいだコミュニケーションが生まれたのも印象的でした。
きっとまた5年後、10年後の周年イベントでも、宮崎オフィスのデザイナーたちが力を発揮して活躍していくのだろうなと感じています。
サマーインターンシップにメンターとして参加したおはなし
今年の夏は、東京オフィスでの1day、宮崎オフィスでの3days、そして最後に宮崎オフィスでの1dayクリエイティブ職サマーインターンに、メンターとして参加させていただきました。
中にはマンツーマンに近い回もあり、一緒に悩みながら制作を進める場面も。
短い時間の中で可能な限り完成まで持っていきたい一方で、答えをすぐにお伝えしてしまうのではなく、学生さん自身にも考えてもらえるように進行やヒントの出し方を工夫しました。
行き詰まっているときは、口頭で伝えるだけでなく紙にレイアウト案を描いたり、実際にツールを操作して例を見ていただいたり。
フィードバックも業務と同じ視点で行い、私自身も毎回悩みながらメンターとして伴走させていただきました。

最後に参加された学生さんからポジティブな感想をいただいたときは本当に嬉しかったです。
東京1day27卒クリエイティブ職インターンの詳しいレポートは、こちらの記事で公開していますので気になった方はぜひ!
27卒クリエイティブ職インターンレポート【1day東京】
AI画像生成を活用したHTMLメール制作のおはなし
毎月何度か担当していますが、今季は素材としてAIに生成してもらった画像を全面活用してみました。
効率的に制作できるだけでなく、より魅力的に感じられるデザインを目指しています。
具体的には、まずAdobe Fireflyで画像生成を行い、そのスクリーンショットをChatGPTに添付して調整用のプロンプトを生成。
再度Fireflyで画像生成を繰り返し、仕上げにPhotoshopのAI生成機能でイメージを整える──そんな流れで活用しました。
普段の制作のスタンスとしては、何よりも文字要素、情報がきちんと伝わることを最優先にしています。
まずはモノクロで文字組みを行い可読性を確認し、その後必要に応じて装飾や素材を加える流れです。
最初からビジュアル重視で素材を詰め込んでレイアウトをすると、雰囲気は良くても本当に伝えたい情報がわかりづらくなってしまう可能性があるからです。
結果として、自分なりに効率的なAI活用の方法を見いだせたのが大きな収穫でした。

デザインについては今回ご一緒したマーケティングチームの方からも好評だったのはとても嬉しかったです。
まとめ
普段の制作に加えて、周年イベントやサマーインターンなど特別なイベントにも関わり、学びの幅が広がった3ヶ月でした。
インターンでは、学生さんへのフィードバックを通じて、自分自身の視点や伝え方を見直す機会にもなりました。
振り返ってみると、ただ制作物をこなすのではなく「どうすればより良い体験を提供できるか」を考える場面が多かったように思います。
これからも日々の業務の中で得た気づきを活かしながら、より良いクリエイティブを追求していきたいです。
第一弾と第二弾の記事もぜひチェックしてみてください!
Webデザイナーのおしごと振り返り日記【2025年Vol.1】
Webデザイナーのおしごと振り返り日記【2025年Vol.2】