こんにちは、デザイナーのモリンガです。
今回もGMOインターネットグループのクリエイターさん達の素顔に迫ります!
今回ご協力いただくのはこの方!
ブーノさん
先日のブログでもご報告があったように、宮崎から東京へ帰任されます。業務ではこれからもお世話になりますが、とても良い上司なので寂しくなります…。
この4ヶ月を通して私がブーノさんに抱いた印象は
- とにかく仕事ができる上司
- 優しい教え上手
- クレイジー(らしい)
といった感じです。
では実際どんな方なのか、インタビュー開始です!
ブーノさんのインタビュー
–それではよろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします〜
–まずマイブームの「中国製品の輸入」と言うのが気になるんですが…。
社内の仲の良い人に教えてもらってハマりました。中国=安かろう悪かろうのイメージがあった過去ですが、実はぜんぜんそなことはなく、日本で買うのと同スペックのものが1/6ぐらいの価格で手に入ったりするので面白いです。
–なるほど、安くて良いものが手に入るのは確かに楽しそうです。最近買った中国製品はどんなものですか?
スマホとApple WatchとAirPodsを一気に充電できるスタンドだね〜。日本製だと10,000円以上するけど中国製だと1,500円で買えちゃうよ。
–それは確かにテンション上がりますね…!ちなみにお料理もされるんですね、得意料理は?
カレーとカプレーゼかなぁ。にんにくの素揚げも好きで作って食べてたんだけど、次の日出社したらみんな逃げて行きました…。
–にんにくは美味しさと引き換えに人権を失いますからね…。それではそんなブーノさんの第一印象をクリエイティブチームの皆さんに聞いてきました!
ブーノさんの第一印象・今の印象
–初対面では髪型の印象が強かったようですね。今の印象ではお仕事に対してのリスペクトや人情に厚い部分が多く挙がっています。そしてブーノさんといえば皆さん「クレイジー」と形容されますね。
クレイジーって言葉が便利だからみんな乗っかってるだけでしょ。僕は普通の人です。
–そ、そうなんですね…?ちなみに「アニメを見て泣くらしい」とありますが、最近見て泣いたアニメはなんでしょうか。
弱虫ペダルかな〜。ドラえもんとか、感動できるものは普通に泣きます。
–ありがとうございます。そしてブーノさんといえばお仕事をバリバリこなしているイメージが強いです。元々デザイナー志望だったんですか?
デザイナー志望だったけど、決め切ったのは22歳の時かな。就職活動で挫折を経験して、他社の営業部に内定をもらって。そこで研修を受けていたんだけど『やっぱりデザインがやりたい!』と思いました。そこから大学院と専門学校に通いつつ、個人事業主として自分でデザインもして。その時にそもそも「仕事を作る/取ってくる」ことの大変さだったり、未経験の状態で体当たりで業務をする難しさみたいなものを経験させてもらいました。
–すごい行動力ですね…!入社前にやっていたことの中で特に今、活きている経験ってありますか?
デザイナーの先輩の家に泊まり込みで、指導してもらいに行ったことかなぁ。『自分のデザインを見直してダメなところを5箇所直す』これを翌朝までに5回やってこいって言われて…。人に指摘されて直すだけだと、ずっとその繰り返しになっちゃう。自分で考えて気付くことの大切さをその時学びました。
–確かに、ただ作るだけでなく自分で考えて作れるようになるのはとても大切なことですよね。私もそれを意識して業務に取り組みたいと思います!では次の話題に移ります!チームの皆様に、ブーノさんのエピソードも聞いてみました!
ブーノさんの印象的なエピソード
ありすぎて選べない!笑
一緒に色んな所に遊びに行ったんですが、どれもいい思い出です。
何人かでROUND1に行ってみんなそれぞれ自由行動とってた時に、ブーノさんが1人ダンスゲームでゴールデンボンバーの女々しくてを全力で踊ってたのは忘れられないです
自分が入社したての頃、ブーノさんが出社してきたかと思ったら「PC忘れた」と言って帰ろうとしたこと笑
結局PCは忘れてなくて「焦った〜」て言ってたような気がする。。。
業務がうまくいかなくて凹んだ発言をすると『「10年頑張ればどんな仕事でも得意になるから」って俺の尊敬するデザイナーさんも言ってたから』と励ましてくれます(発言が記憶違いだったらごめんなさい)
酔っぱらった後のブーノさんはいつも記憶に残りますよ
たくさんありますが、案件が重なった時やミスしてパニックになった時に、色々と気遣いの言葉を掛けて頂けてたのが嬉しかったです。今もわりとどうしようと悩んだりすることがあるんですけど全部ポジティブな言葉でフォローしてくださいます。そのおかげでずっと安心して落ち着いて業務に取り組むことができました。
スキンヘッドにしてきたときはショックでした
–面白そうなエピソードもいくつかありますが、業務中の仲間への気遣いについてのエピソードが挙がっていますね。宮崎クリエイティブチームのデザイナーさんはブーノさん以外、全員未経験での入社です。未経験者の育成で心掛けていることはありますか?
まずは最後まで作り切れたことを一緒に喜びます。その上で本人の成長のためにも、忖度なしで指摘できるところは全部伝えます。でも先ほどお話した通り『自分で気づける人』になってほしいので、こちらから答えは言わず自分で考えてもらうようにしています。そしてこれはお仕事なので、期日に間に合わなければなりません。間に合うようなスピード感を身につけてほしいですが、もし間に合わない時には自分が巻き取る覚悟でいます。
–なるほど。だから宮崎クリエイティブの先輩たちは自分で考えて提案する力があるんですね!ちなみにこれまでで一番苦労した仕事や成功を感じた仕事はありますか?
宮崎オフィスに来た時は、僕とミノムシさんの2人しか制作部隊が居なかったので、採用活動や未経験者の育成に尽力する日々でした。採用・育成の仕組み、チーム連携の方法も何も無い状態から、みんなで考えて、5年かかりましたが、オフィス内や他の拠点からしっかり「制作チーム」という形で認識される集団になれたことですかね。
–そうなんですね。今のチームの様子を見ると、とても2人からのスタートとは思えないです。これまでたくさんの人を採用されたと思いますが、どういったところを重要視していますか?
入った後に頑張れる人かどうかですね。職業訓練校から来た人だったら、学校でどのくらい頑張っているか、そしてそれを入社後も維持できるかが大切です。
–確かにモチベーションとその維持は大切ですよね。では、ブーノさん自身が入社して大変だったことはありますか?
楽だったことはほとんどないので毎日全てが大変です 笑
その分やりがいもありますし、真摯に取り組めばそれなりの結果は返ってくるので、楽しい人生と良い仲間に巡り合わせ頂いた事に感謝です。GMOインターネットグループに入社してからは仕事に溢れかえっていたので、 デザインに集中して取り組めるし、一人でやってた時では決して作れないような大規模な制作も任せていただけるのが本当に有り難かったです。
–なるほど…今のブーノさんのデザイン力や仕事の処理能力は、たくさんの苦労や楽しさ、さまざまな経験から得られたということですね。では次の話題です。クリエイティブチームの皆様にブーノさんの良いところ・リスペクトしているところをお聞きしました!
ブーノさんの良いところ・リスペクトしているところ
周りの意見に流されず自分の考えをブレずに持ってるところ。かと言って柔軟性が無いとかではなく、相手の意見も尊重しつつ、のバランスが絶妙です。
自信があるところ。
なにやっても全部すごいリスペクト!
・デザインが早くて上手い
・多忙な時でも相談に乗ってくれたり、一人一人を気にかけてくれる
物を大事にするところ!ズボン穴空いたからと、新しいの買わず縫って補修する
どれだけ案件・業務をこなし経験していても、自分の時間が許す限りチャレンジしていく精神や、業務改善のために学びをかかさないところを尊敬しています。
仕事処理能力の高さ
思想があるところ
ルールに対する判断のバランス
チームをまとめるだけではなく自ら動くところですね。
だからこそ私ももっと頑張ろうと思えます。
部下に対しての愛情がとてもあるところ
–デザイン業務に対しての意見が多いですね。1デザイナーとして気をつけていることはなんですか?
まず、伝わるものを作ることですかね…。その上で新しいアイディアを取り入れることを忘れないように気をつけています。あと、妥協はユーザーに伝わってしまうのでしません。先輩の教えである『自分が作ったものは自分が一番触れ』を忘れずに、作ったものが実際にどんな場面で誰に見られるかを意識しています。印刷物ならデータではなく印刷したもので判断したりとかね。
–意外と作り手って作ることに集中してしまいますもんね。作った先のことを意識すると言うのは私も気をつけたいと思います。…ところで「今の印象」にも出て来たエピソードですが、穴の空いたズボンを直して履いてらっしゃるんですか?
そうそう。ミシンを買って直しました。買うと高いので。
–ミシンを買う方が高いのでは…。
ミシンがあればこれからも直せるじゃない。長い目で見ればそっちの方がお得ですよ。
–な、なるほど確かに…!物を大切にされているんですね、長く使っているものってありますか?
カバンが8年くらいで一番長いかなぁ。あとはiMac、自転車、圧力鍋、スロージューサーなんかも長いです。
–ありがとうございます。ではクリエイティブチームの皆様から、ブーノさんへメッセージです!
–ブーノさんがチームを大切にしていたことが伝わるメッセージですね。このクリエイティブチームに入るなら、どんな人が合うと思いますか?
『前向きに頑張り続けられる人 ・自分で考えて発信できる人』が合ってると思います。 未経験スタートのメンバーが多く、未経験から一人前になるのはご本人はもちろん本当に大変ですし、 フォローする周囲のメンバーにも負荷がかかります。 本人が不貞腐れてしまったり自信喪失してしまったりするとそこでゲームオーバーなので、 できるまで諦めない姿勢を継続できることが一番だと思います。 その前提の上で、自分なりに考え調べ勉強して発信ができるようになり、 周囲に良い影響を与えられるようになってくれるとベストです。
–ありがとうございます。では、クリエイティブチームを一言で表すと?
僕の宮崎の全部です
–では最後に、チームの皆様へ一言お願いいたします!
みんな元気でなあ
まとめ
ブーノさんは
たくさんの行動からたくさんの経験を通じ、自分を磨いて来た努力家さん
未経験者をプロに育ててきた、部下思いの上司
デザイン一直線!
ということが分かりました。
ブーノさん、ありがとうございました、そして東京オフィスへ戻られてもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします!
次回も先輩たちの新たな魅力を発見していきたいと思います。それではまたお会いしましょう!