みなさんこんにちは。Webデザイナーのかいみーです。
未経験からWebデザイナーとして入社し、2年が経ちました。
1年目は目の前の仕事を覚えることで精一杯でしたが、2年目は少しずつ業務にも慣れ、デザインに対する考え方や仕事の進め方にも変化が出てきたように思います。
今回は、Webデザイナー2年目を振り返りながら、1年目と比べて変わったことや、新しく挑戦したことについてご紹介します。

1年目の振り返りブログもよかったら合わせてご覧ください。
AIを活用するようになった
2年目で大きく変わったことの一つが、AIを活用する機会が増えたことです。
これまでは、分からないことを調べたり、アイディアを出してもらったりと、主に相談相手としてAIを使用していました。
現在はそれに加えて、日々の業務を効率化するためのツールとしても活用しています。
例えば、繰り返し発生する業務を少しでも効率化できないかと考え、自分の業務に合わせたAIエージェントの作成にも取り組んでいます。
これまで自分で一つずつ対応していた作業も、AIに任せられる部分を見つけることで、作業時間を短縮できるようになりました。
また、AIを使い始めてからは、作業に取りかかる前に「もっと良いやり方はないか」と考えることも増えました。
もちろん、すべてをAIに任せられるわけではありません。それでも、うまく活用することでデザインを考える時間を増やせるのは、大きなメリットだと感じています。

以前、AIを活用してFigmaプラグインを自作し、グラフ作成の業務を効率化した経験をブログで紹介しています。制作のきっかけから完成までの流れをまとめていますので、よろしければあわせてご覧ください。
👉コードが書けないデザイナーでもグラフ作成のFigmaプラグインを作れた話
運用・更新しやすいデザインを考えるようになった
入社したばかりの頃は、依頼されたデザインを一つずつ完成させることに集中していました。
それが今では、完成したデザインをその後どのように運用していくのかまで考えるようになったと思います。

私が担当している商材は、商品LPやキャンペーンLPの制作・更新がとにかく多いんです。
そのため、複数のキャンペーンLPを制作する際には、共通するパーツやレイアウトを活用し、効率良く制作できるようなデザインを意識しています。
毎回一からデザインを考えるのではなく、共通化できる部分は共通化し、キャンペーンごとに必要な部分だけを調整する。そうすることで、一定の品質を保ったまま、スピーディーに対応できるようになります。
また、今後の更新や展開まで想定しておけば、修正が発生した際にも対応しやすくなります。
以前は「デザインを完成させること」がゴールでしたが、今は「一定の品質を保ちながら効率良く制作できること」「完成した後も運用しやすいこと」まで含めて考えるようになりました。
デザインシステムを作るようになった
以前は、案件を通して各商材のデザインルールを教わりながら制作していました。
そんな中、社内でデザインシステムの構築が進められることになり、私も一つの商材のデザインシステムを担当することに。
これまでは決められたルールに沿ってデザインしていましたが、今度は自分がそのルールを整理し、誰でも分かる形にまとめる立場です。
カラーや文字サイズ、余白などの基本的なルールから、ボタンなどの共通パーツまで、デザインに必要な要素を一つずつ整理していきました。

実際に取り組んでみると、これが思っていた以上に難しかったです。
自分が理解できていれば良いわけではなく、初めてそのデータを見る人でも迷わず使えるようにすることが大切です。そのため、パーツの整理方法や名前の付け方など、細かい部分まで考える必要がありました。
与えられたルールの中でデザインする側から、誰もが同じ基準でデザインできる環境の構築を担う側になったのは、大きな変化です。
グラフィック案件にも挑戦するようになった
2年目は、Webデザインだけでなく、グラフィックデザインの案件にも挑戦する機会がありました。
実際に制作してみて特に難しいと感じたのは、情報の優先順位をつけて分かりやすく伝えることです。
Webサイトとは違い、限られたスペースに必要な情報を収めなければならないため、情報整理をしたり、レイアウトを考えるのに苦戦しました。
また、表現の幅が広がる分、タイポグラフィやあしらいなど、これまで以上に知識や引き出しが必要だと感じています。
同じデザインでも、Webとは異なる頭の使い方が必要で、最初はなかなか慣れませんでした。
さらに、印刷物ではサイズや解像度、塗り足しなど、制作するうえで気を付けなければならないこともたくさんあります。
特に入稿データの作成は慣れない作業ばかり。データに不備がないか、イメージどおりに印刷されるかなど、完成品を見るまでは毎回ドキドキします。
難しいことも多いですが、自分がデザインしたものが実際に形になるのは、Webとはまた違った嬉しさがあります。
グラフィック案件を通して、自分にはまだまだ知識や経験が足りないと実感する一方で、デザインの引き出しを増やす良い機会にもなりました。

今後もWebデザインに限らず、さまざまな制作物に挑戦していきたいと思っています。
2年目を振り返って
2年目は、デザインをただ作るだけでなく、業務の効率化や運用・更新のしやすさ、デザインシステムの構築など、作って終わりではなく、その後の展開まで考えるようになった1年でした。
1年目は、まず自分がデザインを完成させられるようになることが目標でしたが、「どうすれば一定の品質を保ったまま効率良く制作できるか」「完成したデザインをどう運用していくか」を考えながら、目の前の制作だけでなく、その後の業務まで見据えて取り組むようになりました。
とはいえ、まだまだ勉強することはたくさんあります。
3年目は、AIの活用やデザインシステムの運用を進めて制作の効率を上げ、そこで生まれた時間を、ユーザーにとってより分かりやすく使いやすいデザインを考えることに使っていきたいと思っています。
この記事が、Webデザイナーとして働き始めた方や、これからWebデザイナーを目指す方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
