みなさんこんにちは!
Webデザイナーのayakaです。
実はもうすぐ入社して5年目に突入します!
これまで何度か触れましたが、入社前は全くの未経験でWebデザインやグラフィックデザインが学べる職業訓練校に半年間通っていました。
今回はそんな職業訓練校時代にデザイナーを目指して自主的に取り組んでいたことをご紹介します。
現在デザイン勉強中の方や、デザイン系の職業訓練校に通っている方でどこまで勉強すればいいのか、何をすればいいのかわからない方はぜひ参考にチェックしてみてください!
職業訓練校時代にやっていたこと
環境を整える
授業が始まって数週間後、iMacを買いました。
デザイナーというとMacBookのイメージが強いですが、私自身Macを触るのがはじめてだったので、操作に慣れるためにも学校と同じデスクトップを選んでいます。
スペックは、
- iMac 21.5インチ/2017
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB
を選びました。
Illustrator、Photoshopを同時に開いても問題なく作業できるくらいのスペックかと思います。
値段的には結構お高めですが、絶対デザインの仕事をやりたいという気持ちが強く、自宅でも授業の復習や作品制作ができるようにAdobe CCも契約しました。
授業が進むにつれて、覚えることが多くなり復習が必要だったり、時間が足りず授業課題や卒業制作、ポートフォリオ制作を自宅で進めることもあったので買って正解でした。
購入してから5年ほど経つこのパソコンは今でも現役で、プライベート用のパソコンとして使用しています!
ポートフォリオ制作の準備
後々面接でポートフォリオは必要になるので早い段階から準備を始めていました。
入校してすぐに別のクラスのポートフォリオ制作の講座に参加したのがきっかけです。
先輩方のこれまでのポートフォリオも学校に寄贈されているので時間がある時は構成や見せ方、必要そうな項目をメモしていました。
また、授業課題で作品を作り始める前から自主制作用のお題を考えていました。
どのような人をターゲットにしているのか、目的、内容や入れる文言など、設定を考えて作りたいものを予めイメージしていく感じです。
後半ソフトの使い方にも慣れ、作品が作れるようになった頃から用意したお題で作品を作っていきました。
それと併せて時間を計ったり、デザインで工夫した点などもメモしていきました。
実際にポートフォリオを作り始めたときには、あまり時間もなく、中身のレイアウトや構成を考えるのに必死だったので前もって準備していてよかったです。
授業後は勉強や作品制作
訓練校は平日朝9:00〜16:00までは授業で、放課後教室に残って作業も可能でした。
最初の授業内容はMacの操作、Illustrator、Photoshopの基本的な使い方だったかと思います。
集中して進めたいタイプなので教室には残らず、授業が終わったら帰宅しその日の復習をしていました。
自宅から訓練校までの距離が遠く、毎日往復3時間ほどかかる環境だったというのもあります。
電車の時間まで余裕がある日は本屋に寄ってデザイン本を購入し帰って勉強していました。
主にデザインの基本的な考え方、配色やレイアウトの本を読んでいましたが、Illustratorで装飾を作る方法やPhotoshopの写真加工方法の本を買ってソフトの操作方法を勉強することもありました。
今思えば、業務では必要に応じて検索して制作していくのでここにあまり時間はかけなくても良かったかなと思います。
ソフトの使い方に慣れるという意味では良いかもしれません。
過去記事では、はじめて購入した「なるほどデザイン」というデザイン本をご紹介していますのでご興味がありましたらぜひこちらもチェックしてみてください!
休日も勉強と作品制作
平日は周りより有効に使える時間が限られているからこそ土日も勉強や作品制作をしていました。
3ヶ月目くらいからはコーディングの授業に入ったので、1、2ヶ月目に制作したグラフィックデザイン、Webデザインの授業課題を自宅でも1から作り直したり、自主的に作品を制作したりしていました。
学び始めたばかりでクオリティの高いものは作れなかったとしても、積み重ねが大事だと思いとにかく家でも手を動かしていました。
4ヶ月目くらいからは本格的にポートフォリオ用の作品を制作し始めました。
訓練校では休日に教室を開放していることもあり、一度同期で同じクラスだったまだつぼみくんと登校してポートフォリオ用の作品作りをしたこともあります。
1つに時間をかけていると後々ポートフォリオ完成までのスケジュールに影響が出てくるので、ある程度納得できるまで制作したら授業がある日に先生に添削していただきました。
結構ダメ出しされた記憶があります…。
ブラッシュアップで行き詰まったら切り替えて別の作品を作り始めるというのもやっていました。
6ヶ月という短い期間なので次々に作品を制作してその中からポートフォリオに入れる作品を選定するやり方は正解だったかと思います。
デザイン収集
入社前からデザイン収集をしており、先生が普段使用しているツールとして紹介されていたPocket、Pinterestを活用してデザインの際に参考になりそうな記事やデザインをストックしていました。
他にも、この頃駅を利用していたので構内にあるチラシを集めたり、家電量販店にあるパンフレットを集めていた記憶があります。
チラシやパンフレットはグラフィックデザインですが、Webを作る際にも要素のまとめ方やレイアウトの参考にしていました。
今も手元に残っていて、業務で冊子やチラシなどを作る際は参考にしています。
デザイン関連の資格取得
デザイナーになるために資格は必須ではありませんが、実務でどのくらいのスキルが必要かわからず不安で2つ試験を受けました。
私が取得した資格は
- Photoshop®クリエイター能力認定試験 エキスパート
- Illustrator®クリエイター能力認定試験 エキスパート
になります。
基本的な操作はできると自信にも繋がるので、自分がどこまで理解できているのか力試しでやってみるのもありかなと思います。
振り返ってみて
今回はデザイナーを目指して職業訓練校に入校し、何をどこまでやればいいのかわからず突っ走ってきた過去の取り組みをご紹介してみました。
まだまだ自分には足りないものだらけなので引き続きデザインのストックや勉強は継続していきます!
今後も職業訓練校でのエピソードやお役に立ちそうな記事を上げていこうと思いますのでお楽しみに〜!
デザイナーとして入社してからの勉強方法の記事もありますのでこちらもぜひ!