2022.08.26

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働き方

【第七回】宮崎クリエイティブメンバーにインタビュー

こんにちは、デザイナーのモリンガです。今回もGMOインターネットグループのクリエイターさん達の素顔に迫ります!今回ご協力いただく先輩はこの方!
葉っぱ一号さん

葉っぱ一号

葉っぱ一号さんの基本プロフィール
入社:2019年
趣味:美味しいお店を探すこと/ストーリーのあるもの
マイブーム:昔から相も変わらずネットサーフィン
最近の悩み:太りました;;
お気に入り:ハミデント眠都のTシャツ

モリンガ

この1年を通して私が抱いた印象は
・めちゃくちゃ頭の良い人
・静かだけど宴会にはよく出席してる人
・面白いエピソードが多いミステリアスな先輩
といった感じです。

では実際どんな方なのか、インタビュー開始です!

葉っぱ一号さんへのインタビュー

ーーそれではよろしくお願いいたします!早速ですが、趣味の「ストーリーのあるもの」とは一体…?

映画、小説、アニメ、漫画、なんでもです。僕が何かを観る時、重視するのがストーリーの出来なんですよ。

ーーなるほど、そういうことだったんですね!ちなみに最近観たおすすめストーリーはなんでしょう?

映画なんですが…『コーダあいのうた』ですね。感動しました。

ーーありがとうございます、ぜひ観てみます!さて、今回もクリエイティブチームの皆様に、葉っぱ一号さんの第一印象と今の印象をお聞きしました!

葉っぱ一号さんの第一印象と今の印象


ーーここでも挙がっていますが、葉っぱ一号さんはチームの中でも個性派な印象が強く、後ほどご紹介するエピソードなどもトリッキーな内容がチラホラ…。いつもどんな指標で行動されているのか気になります。

「変わり者」とはよく言われるんですが、自分ではそう思っていなくて。周りに初対面の人が増え出した22歳頃に言われ出しました。当時は自覚もなく心外だったのですが、昔からの友人に話したら「今更?」と言われ…。「じゃあなにが人と違うんだろう?」と友人と話し合った結果、「価値基準の物差しが人と違う」という結論に落ち着きました。「これいいな」「これやだな」と思ってからの行動は人と同じなんですが、人が大切と思っていないところを僕は大切にしているようです。ただ、どんな時でも一環して「人に優しくしよう」と思って行動はしています。

ーーそうなんですね。確かに価値基準が違うから「変わってる」と言われるのはわかる気がします…ちゃんと理由があって行動しているところは共通なわけですね。そんな葉っぱ一号さんが就職活動でGMOインターネットグループへの応募を決めた理由は何でしょうか。

webページの作成ができるところで下請けじゃないという点ですね。前の会社はすごく歴史があってお堅い会社でした。そこでも僕はエンジニアだったんですが、企業向けのシステム開発だったので、新しいデザインや技術はあまり必要とされないタイプの職場でした。一方Web業界はどんどん新しいものが出てくるわけです。しかも前の会社で使っていた技術と違って、新しいものをどんどん反映して取り入れられるところに興味を惹かれました。そこで訓練校でWebの勉強をして、一番やりたいことができそうなGMOインターネットグループに応募を決めました。

ーーなるほど、エンジニアでもそんなに違いがあるんですね…!確かにWebだと、トレンドを取り入れてどんどん物作りができるので楽しいですよね。時代の流れに乗った制作は確かにWebならではです。では、葉っぱ一号さんが入社してから大変だったことはありますか?

そうですね…自分の性格もあるのですが、質問するのを遠慮がちになってしまって最初は大変でした。僕が入社した当時は東京オフィスの方々ともまだ距離感があったように思います。今はzoomや出張など交流の機会も大幅に増えたので、そこは解消されました。

ーー確かに物理的な距離が離れている上、今ほどオンラインミーティングが主流ではなかった時期ですもんね。では「入社して良かった!」と思ったポイントはなんでしょうか。

チームの方々が良い人ばかりなので人間関係のストレスなく働けていることですかね。

ーーそれは私も同感です!穏やかな方ばかりなので質問もしやすく、仕事に集中しやすい環境ですよね。では次の話題に参りましょう!葉っぱ一号さんの印象的なエピソードを、チームの皆さんにお聞きしました。

印象深かった葉っぱ一号さんとのエピソード

  • 食へのこだわりがあります。
    僕の世界一好きなラーメンをやんわり否定しつつ一緒に食べに行ってくれるのでもっと素直になればいいのにって思います。恥ずかしいことじゃないから、さらけだそうよ。

  • ブーノさんとよく口論しているのを聞いてて面白かったです。
    パッションvs屁理屈 みたいなw

  • 話すエピソードがいちいち面白い。
    飲み会の時聞いた話が一番面白かったです(ここでは言えない)

  • 以前葉っぱ一号さんと腕相撲をしたんですが、わざと負けられました。
    人を怪力に仕立て上げるのはよくないと思います。

  • 休みの日に川に遊びに行ったときの事なんですけど、
    高所から飛び込みをしていてこいつはほんとに狂ってるやつなんだと理解した。

  • 朝から連絡が取れず、何度も電話して夕方ぐらいにやっと繋がりました
    「すません、今、起きました 倒れてました」
    →大丈夫か?
    「原因はわかってるんですが・・」
    →なんだよ
    「ここ数日、油だけ飲んでて、そういうダイエット本を読んで真似してるんですが、
    動悸が激しくてねれなくて、気がついたら倒れてました」
    →おまえいますぐそれやめろ

ーーブーノさんとの口論が気になります…!普段は仲良しですよね?

別に口論というわけじゃなく、主張のぶつけ合いです。ブーノさんはゴマを擦らなくて良いと言うか、ちゃんと僕の意見も受け入れてくれる人なので。

ーー信頼しているからこその討論だったわけですね、歯に衣着せぬ物言いと言いますか。そして、油を飲むダイエットの話はすごく心配になります…なぜまたそんなことを?

Youtubeで芸人さんもやっていたダイエットで気になり、本を購入しました。読んでみると理屈は通ってたので「じゃあやってみよう」と思って。10日で7kg落ちたんですが、起きるのが辛いというか…元気がなくなってしまって。

ーーそりゃそうですよ!

でも「自分が痩せられる」ということは分かったので。これは正しいかどうかというより、痩せられるかどうかの実験でした。

ーーぜひ健康的にダイエットをしてくださいね…!それでは次に、チームの皆さんから「葉っぱ一号さんの良いところ・リスペクトしているところ」をお聞きしました。

葉っぱ一号さんの良いところ、リスペクトしているところ

  • 無口そうに見えるけど実は誰とでも気兼ねなく話せて、たまに突拍子もないこと言うところが可愛いねぇ

  • 考え方がぶっ飛んでるところ
    食べ物を常温放置して腹を壊したタイミングが夏の訪れとか言ってて狂ってる(褒め言葉)と思いました。

  • ・いいやつ
    ・ちゃんとこだわれるやつ

  • 探求心がすごいなと思います。訓練校のポートフォリオサイトを見せてもらった時すごすぎてびっくりしました。

  • ・運用面考慮しつつ、デザイナー側の考えや意図を汲み取って柔軟に対応してくださるところ。
    ・実装できるかわからないものも調べたり、検証したり、新しい知識を取り入れた後はチームにアウトプットできるところ。

  • なんでもできる

  • やはり探求心が強いところです。
    頭がそもそも良いので自分じゃ創造できないようなことを生み出せる人なのでほんと尊敬できます。

ーー探究心が長所に挙げられていますが、どんな心がけや勉強法をされてますか?

これは性格ですね。僕はのめり込むたちなので、できないことに遭遇すると度を越してできるようになるまでやるタイプです。何か考え事をする時にも「これってどういうことだろう」と思いだしたら、隙のない答えが見つかるまで考えます。だからやめ時が分からなくなります…。

ーーそ、それはすごい長所ですね⁉︎

「これはできるはずだ」と思ったらそうなるだけで、原理的にできなければそもそも考えないんですけどね。理屈を考えたら反対の理屈も考えて、脳内で戦わせます。その末に否定できない何かが残る、それが真実だと思うので。

ーーそうなんですね…今まで出会ったことのない考え方でした。私はネガティブなので、あまりそれをすると落ち込んでしまいそうです。

自信がない人は考える量が足りてないだけだと思うんですよね。理屈つけましょう、屁理屈でもいいです!ただ、僕は楽観的なので失敗が多いのが欠点です。事前準備が苦手なんですよね、楽観的なので…。

ーーどんな特徴も、見る角度によって長所にも短所にもなると言うことですね。忘れないようにしたいです。ではそんな探究心を持つ葉っぱ一号さんが、特に手応えを感じたお仕事はありますか?

特にこれ!というのはないですが、作業中の案件だけでなく、その案件の後に連なってくるであろう未来の作業の削減につながるようなプログラミングができたときにいい仕事できたなぁと感じます。具体的に言うと、変更に強く、どんな状態でも崩れないコードは常に心がけています。後から自分が作ったサイトの改修をして楽だなと思った時に「過去の自分はよく頑張っていたな」と手応えを感じます。コードはその人の考え方によって差があるんですが、僕は徹底的に管理をしたいタイプです。その時の最善を尽くしたいので、そのためなら時間は惜しみません。

ーー最善を尽くすためなら時間も手間も惜しまない、素晴らしい考え方ですね…!人の考え方によって違う、というのはコードを見ただけでわかるものなのでしょうか。

構造を見ればその人の思想がわかりますよ。なので、僕と同じような思想の方のコードは僕も管理しやすいと思います。

ーーそうなんですね!そこがコーディングやプログラミングの面白さなんですね…勉強になります!そもそもなのですが…今仰ったようにコードから思考を読み取るのであれば、エンジニアさんの面接がどんなものか気になります。私たちデザイナーの場合は、今までの作品をポートフォリオで説明するのがメインです。面接では「どうしてこのデザインにしたのか」「何を重視したのか」「どんなスキルやツールを使ったのか」あたりを聞かれるイメージですが…。

エンジニアの場合は前もって作品を送っておき、面接官がすでにそれを見た状態からスタートすることが多いんじゃないでしょうか。普通はコードの中身について突っ込まれると思うんですが、僕の場合は作品が特殊なので突っ込まれませんでした。

ーーどんな作品だったんですか?

3Dソフトを使わずに、コーディングだけで立体を動かすものでした。完全オリジナルコードでほとんどが計算式なので、今の自分が見ても理解するのに時間がかかりそうです。

ーーすごい!それにしてもなぜそんなチャレンジをされたんですか?

これも「絶対できるはずだ」と思ったからです。3Dソフトの開発者は、ソフトがない状態でも実現できた訳ですから。そのチャレンジを気に入っていただけたから、今こうして働けているのかもしれません。僕は、自分の強みはスクリプトを書けることかなと思っています。平たく言うとプログラミングですね。Webはマークアップ、プログラミングは数学が出来るかどうかなので。

ーー確かにそう言われてみると、理論上は出来そうですよね。でも本当にそれをやり切ったところに、面接官の方も大きな価値を感じたのかもしれないですね。ご自身の強みをうまく活かすことが、就職活動を成功へ導くヒントかもしれません。では葉っぱ一号さんはどんな方と働いてみたいですか?

僕が知らない分野に精通している人と働いてみたいです。趣味でもいいので。自分で調べて勉強するのももちろん良いのですが、精通した人から聞くお話は濃さが違うじゃないですか。だから職人気質の人から話を聞いてみたくて。僕は基本的にそうやって仕事を楽しもうとしているので…。

ーー話の濃度が違うというのは、すごくわかります!それに自分でも思っていないところでその知識が活きたりしますよね。そう言う意味では「好きなことを極められる人」というのはどんな職場でも活躍できる方かもしれません。それでは最後に、チームの皆さんから葉っぱ一号さんへのメッセージです。

葉っぱ一号さんへのメッセージ

ーー今回も愛のあるメッセージが揃いました。このチームの皆さんを一言で表現するとしたら何でしょう?

みんなええ人やで

ーーありがとうございます!では葉っぱ一号さんからもチームの皆様へ一言お願いいたします!

しっかりします;;

ーーありがとうございました!

まとめ

モリンガ

葉っぱ一号さんは
・人と違った感性を持ちながら、相手の感性も大事にできる人
・論理的な思考で将来のためのお仕事ができる人
・やっぱり頭が良い人
ということが分かりました。

次回も先輩たちの新たな魅力を発見していきたいと思います。それではまたお会いしましょう!

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モリンガ

モリンガ

2021年入社のデザイナーです。 絵と写真と焚き火が好きです。

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