こんにちは、モリンガです!
今回は「AIにブログアドバイザーになってもらう」という実験をしていたので、その結果をまとめてみようと思います。結論から言うと、かなり学びが多い結果になりました。
INDEX
なぜAIに頼ろうと思ったのか

入社してからずっとブログを書いているうち、だんだんと記事の方向性に迷うことが増えてきました。(数えてみたら30記事以上書いていたので、そりゃそうかという感じですが…。)
また、自分の記事のどこが良くて、どこが伝わっていないのか、自分では全然わからないため、どんなテーマが皆さんに求められているのか暗中模索の中で執筆をしています。
AIならそんな悩みに寄り添ってくれるはず!いや、寄り添ってくれ!というわけで、実験のつもりでAIを私の「ブログアドバイザー」に任命しました。
実際に分析してもらう

今回はGAなどは使わず、ブログのいいね機能(ハートの数)を指標にしてみます。このブログではまだまだハート数は少ないので根拠としては少し弱いかもですが、それも立派な反響…ということにします。
記事の分析に使ったのはClaude for ChromeというAIツールです。今まで書いた過去記事を読み、「私の記事の強みと改善点を分析してほしい」とお願いしてみました。
- ※Claude for Chrome:ClaudeがブラウザでWebページを見ながら操作までしてくれる拡張機能(Anthropic提供・ベータ版)。Pro以上の有料プラン限定機能。
私の記事一覧ページを開いて指示しただけで、勝手に記事を読んで分析してくれました。SUGOI!
言われてみれば、確かにな分析

結果を見てみたのですが、思っていた以上に鋭く分析してくれていました。
文章について
特に印象的だったのが「小声のつぶやき」が随所に入る構成という指摘です。「え、私が???」とか「これだからデザインは楽しいんですよね…!」みたいな、括弧や感嘆符つきの独り言が記事にちょこちょこ入っていて、それが「人がそこにいる感」を作っているとのことでした。
ただのぼやきが大変プラスに捉えられています。自己肯定感を上げてくれる素敵なAIですね!
他にも、「失敗を先に白状してから始める」構造や、同僚への感謝を自然に挟む書き方など、自分では特に狙って書いていたわけではない部分も、プラスな部分としてしっかり拾ってもらえました。
サムネイルについて
また、文章だけでなく、サムネイルの傾向についても分析してもらいました。
ハート数が多い記事には、タイトルの核心ワードを大きく載せている、鮮やかな色使い、等身大の人物イラストという共通点があるとのことです。
逆に、文字が小さかったりモノトーン寄りのサムネイルはハートが伸びにくいとのこと。当たり前ですが、どのジャンルでもみてもらえる画像の条件は一緒ってことですね…!
構成について
さらに「自己開示系の記事は反応が伸びやすく、技術解説系は反応が薄めの傾向がある」という分析も。自分語りなんて需要ないだろうと勝手に思い込んでいたので、これは意外でした。というわけで、これまでの傾向をもとに以下の方針で記事を書いてみることにしました。
- 執筆テーマを「自分が体験したこと」に
- サムネイルは文字を大きく、鮮やかな色で
- カジュアルな感想は積極的にいれる
- 執筆する際、分析結果をもとにAIに「記事のテーマ」や「構成」を確認してもらう
アドバイスをもとに書いてみた4本の記事
分析結果を参考にしながら、テーマ選びや書き方、サムネイルの作り方(タイトルを大きく、鮮やかな色、人物イラストを使うなど)を意識して、実際に4本の記事を書いてみました。
- とんでもなく遠回りしてデザイナーになった話
- 人前で話すのが苦手な私の、自分なりの戦い方
- AIに相談するだけの開発——コーディングできないデザイナーのツール作り
- 入社5年目のふりかえり——変化の1年でした
③の技術系の記事だけ毛色が違いますが、自分語り系の記事が続きすぎるのもどうかと思い、あえて間に挟んでAIに反抗してみます。
数字で見る、意外な結果

実際に公開してみると、技術系の記事はハート2〜3個ほどだったのに対し、自己開示系の記事は7個。
見事にAIの分析通り!感動もありつつ、ちょっと悔しい気もします。
「自分語りは求められていないかも」という思い込みは、どうやら私の勝手な決めつけだったようです。確かに私しか書けない記事=私が体験したこととその感想だけども…ありがとうございます!(なんか嬉しい)
やってみて感じたこと
今回の実験を通しての気づきです。
まず、AIに客観視してもらうのは、想像以上に有効だということ。自分では見えない癖や強みを、第三者目線で言語化してもらえるのはとてもありがたいです。
ただ、同時にわかったこともあります。記事を丸ごとAIに書いてもらおうとすると、どうしてもAIくささが抜けないということです。大枠の構成やアドバイスは十分に助けになりますが、細かいニュアンスや語尾の癖、その場の温度感みたいなものは、やっぱり自分の手で仕上げる必要があると感じました。
というわけでこの記事も、AIに生成してもらった記事をWordPressに貼り付けて、そこから半分くらいは私が人力で文章を書き直したりしています。時短とは矛盾してしまいますが、この一手間がないと私が書いた記事だと思えません。味付けはやっぱり人間がすべきだと感じました。AIは優秀な壁打ち相手であって、代筆者ではない。そんな距離感がちょうど良さそうです。
それでも結構時短なのでありがたい時代になりました。AI登場前は何営業日にも渡って執筆していたのですが、AIが登場してからはざっくり1〜2営業日で1記事仕上がるようになりました!
おわりに
今回は「AIに自分のブログを分析・アドバイスしてもらう」という実験でした。
結果として、自分では気づけなかった強みを言語化してもらえたこと、そして「自分語りは求められていない」という思い込みを覆せたことが、一番の収穫だったように思います。
これからも、AIとうまく付き合いながら、自分らしい記事を書き続けていけたらと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
ではまた次の記事でお会いしましょう!