こんにちは、映像クリエイターのかっぴーです。
今日は最近使い始めた、「左手デバイス」について書いてみようと思います。
ちなみに、今回使っているのは「Razer Tartarus V2」というデバイスです。記事を見て気になった方はぜひ調べてみてください。
目次
「かっこいい…!」で終わっていたはずの話
この左手デバイスを知ったのは、同僚のみやっぴーさんと出会い、その使っている姿を見たのが最初でした。見た瞬間、「かっこいい…」と思いました。自分も使ってみたいな…という思いはありつつ、
「使いこなすのはきっと大変だろう…自分には無理だろう…」と、結局手を出さずにいました。
背中を押してくれたのは、みやっぴーさんの「これ、よかったら一回使ってみませんか?」という一言でした。
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世界観No.1 みやっぴー 31歳男性映像クリエイター。2025年11月にグループ内広告代理店から転入。 |
実際に使ってみたら…
勧められるまま、一日使わせてもらった結果…その日の使用感は散々でした。慣れない動きに左腕全体が悶えているような…苦しんでいるような感覚に…その日は途中でギブアップしました。
それでも同時に、「これを使いこなせたら、確実にレベルアップできる…!」という直感が湧き、勢いに任せてその場でエイッっとポチりました。
不快感との戦い、そして訪れた変化
いよいよデバイスが届いて使い始めました。左手の不快感と戦いながらも操作を続けるうち、日を追うごとに適応していっているのがわかりました。一週間もすると、だんだん慣れてきて、操作するのが楽しみに変わっていきました。


まだまだぎこちないですが、1ヶ月半たった今では、もう、なくてはならない存在です。
秘伝のキー配置
キー配置は、みやっぴーさんが何年もかけて磨き上げてきた設定を、そのまま譲り受けて使っています。
土台はAfter Effectsの操作です。編集作業の中で何百回と手が伸びる、プロパティ表示の基本ショートカットやCommand・Shift・Deleteといった修飾/特殊キーなども押しやすい位置に配置された緻密に計算された設定になっています。

①After Effectsのプロパティ表示ショートカット
- A:Anchor Point(アンカーポイント表示)
- P:Position(位置表示)
- S:Scale(スケール表示)
- R:Rotation(回転表示)
- T:不透明度表示
- U:キーフレーム/エクスプレッション付きプロパティの一覧表示
②基本操作も、ホームポジションに集約
Commandと組み合わせて使うV(ペースト)やZ(アンドゥ)、レイヤートリムに使う[ ]、決定などの一般操作で使うEnterに加えて、Command・Shift・Deleteといった修飾/特殊キーも並んでいます。これで、AEでよく使う組み合わせ操作の大半が左手だけでまかなえる形になっています。
③サムモジュールにも、細やかな工夫が
右側のスクロールホイールやアナログスティックにも役割が与えられています。
- スクロールホイール:上下スクロール
- スティック上のボタン:Option
- アナログスティック:左右は矢印キー、上下は英数・かな切り替え
- 20番キー:Space
これでOptionも加わり、より多様な操作にも対応できるようになりました。特にアナログスティックの英数/かな切り替えは、文字の打ち込みと再生などを行き来する作業が地味に多いので、とても役立っています。
配置の意味がわかってから、「みやっぴーさんが重ねてきた試行錯誤の歴史」を感じて感動しました。
デバイスが教えてくれたこと
振り返ると、作業効率化はもちろんですが、人生に必要なことをこのデバイスから学んだ気がしています。
- 慣れたやり方に留まらず、踏み出してみる勇気
- 「自分には無理」という思い込みを捨て、チャレンジしてみること
- はじめは苦しいが、続けるとちゃんと成長の実感が待っていること
「一回使ってみませんか?」と、静かに声をかけて導いてくれたみやっぴーさんに感謝です。
小さなデバイスから、大きな気づきをもらいました。
読んでいただきありがとうございました!
