ごきげんよう、ふじもんです。
月日が立つのは早く、管理職を任せて頂き早5年目を迎えました。
今日はデザイナー職からデザイナー管理職になって変化したことをまとめてみました。
管理職になる前は、「デザインを作る時間が減るんだろうな」くらいに思っていました。
実際に管理職になってみると、減ったのは制作時間だけではありません。
今では、一日の中で一番多く使っているのは「デザインを作る時間」ではなく、「考える時間」です。
今回は、プレイヤー時代と比較して、実際に何が変わったのかを書いてみます。
ご興味あればご拝読下さい。
作る仕事から、成果を出す仕組みを作る仕事へ

プレイヤー時代は、
- 良いデザインを作る
- 納期を守る
- 品質を高める
これが仕事でした。
管理職になると、
「チーム全体で成果を出すにはどうすればいいか」
を考える時間が圧倒的に増えます。
例えば、
- 誰に案件を任せるか
- スキルをどう伸ばすか
- 業務をどう改善するか
- モチベーションをどう維持するか
など。
自分一人が100点を取るより、
チーム全体が80点以上を出せる状態を作ることの方が重要になりました。
一番難しいのは「レビュー」

管理職になって一番難しいと感じたのはレビューです。
プレイヤー時代は「ここを直した方がいい」と言えば終わりでした。
でも管理職になると、
- なぜそう思うのか
- 相手が納得できる説明になっているか
- 次回以降にも活かせる伝え方になっているか
まで考える必要があります。
答えを教えるだけでは成長にはつながりません。
「自分で考えられるようになるレビュー」を意識するようになりました。
メンバーの成長が、自分の成果になる

プレイヤー時代は「自分ができればいい」という場面が多かったと思います。
しかし今はメンバーができるようになることが、チーム全体の成果につながります。
なので、
- 挑戦できる案件を任せる
- フォローする
- 振り返る
という時間を以前より大切にするようになりました。
自分が制作するより時間はかかりますが、長い目で見ると、その積み重ねがチームの力になります。
その繰り返しです。
AIのおかげで管理業務も変わった

ここ数年で特に変わったのはAIの存在です。
例えば、
- 面談内容の整理
- 議事録作成
- レビュー文章のたたき台
- 企画の壁打ち
- 目標設定のブラッシュアップ
など。
以前は自分だけで考えていたことも、AIと対話しながら整理できるようになりました。
もちろん最終判断は人ですが、「考える時間の質」は確実に上がったと感じています。
管理職になって気付いたこと

管理職になって感じたのは、デザインができることと、チームを成長させられることは全く別のスキルだということです。
だからこそ今は、「自分が成果を出す」ではなく、「チームが成果を出せる環境を作る」ことを一番大切にしています。
まだまだ学ぶことばかりですが、プレイヤー時代には見えなかった景色が少しずつ見えるようになりました。
「大変そうだね」と言われることもありますが、私からしたら見合わないほどの対価を得られたと考えています。
大学も出ていない私がこのような企業で、今経験させていただいてる業務は、今後の人生で自分を支えてくれるだろうなと日々感じています。
まとめ

管理職になって一番変わったのは、制作時間ではありません。
「自分の成果」を追う仕事から、「チームの成果」を生み出す仕事へ変わったことです。
これからも、デザインの技術だけでなく、メンバー一人ひとりが成長できる環境づくりにも力を入れていきたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。
